実績・活用事例
航空写真 + 釣り情報 = GISを用いた新たなBtoCビジネス
GISや垂直撮影写真は、その特性から自治体等の公共機関での導入・活用が一般的でした。
BtoC(消費者向け)サービスで、しかもサービスを利用して頂く事で、消費者(ユーザー)から得られる対価を収益源とするサービスはゼロと言っても過言ではありませんでした。
そんな中、2006年1月より当社の航空写真(垂直撮影写真)を利用した、インターネットにおけるBtoCサービスが始まりました。
男鹿の釣り情報ポータルサイト 釣りキチ同盟
名前のとおり、男鹿地域の釣り情報を収集・提供するサイトですが、男鹿全域の垂直航空写真(自社提供)を閲覧することができ、さらに写真(地図)上にはユーザーが自分の釣果を登録・公開できるシステムを備えています。登録する釣果は公開・非公開を選択でき、自分専用の釣果日記としても活用することができます。
自社の提供する「航空写真」と、釣り東北社・地元釣具店の提供する「釣り情報」を連携させ、消費者向けの新たなサービスの仕組みを構築する事ができました。
「釣りキチ同盟」は、有料会員制(月額315円)のコンテンツであり(ログインを必要としないコンテンツもあります)、ユーザー(消費者)からの会費を収益源とするビジネスの仕組みです。
GIS・航空写真を用いたBtoCビジネスの確立・成功は今後の当分野の発展にも大きく影響を及ぼすものと考えれます。
釣りキチ同盟は(有)ピー・エイチ(企画・運営)|協力: 釣り東北社(釣り情報提供)・(株)テクノックス(システム開発)・空撮ジオテック(航空写真)のコンソーシアム事業です。